女性の中には、シャンプーやトリートメントにこだわりを持っているという人も多いのではないでしょうか。
美しい髪の毛は女性の憧れであり髪の毛が美しいだけでも自分に自信が持てる気がしますよね。
それならば、どのような成分を意識したら良いのでしょうか。美容室に行った方が髪の毛がきれいになる、と考えている人もおおいのではないでしょうか。
ここでは自宅でも意外に簡単に髪の毛のケアができるよう、家庭でできるヘアケアアイテムを紹介します。
正しい髪の洗い方
そもそも洗髪とは?
洗髪という言葉から、髪の毛を一生懸命あらっているという方もおおいと思います。
しかし、洗髪というのは髪の毛を洗う為に行っているのではなく、実は頭皮を洗う事が目的だってしってましたか?
洗髪の最大の目的は、頭皮に溜まった老廃物や皮脂の汚れを取り、頭皮をマッサージし、血行を促進する事なのです。
大切なのはブラッシングと予洗い
洗髪前に、必ず行いたいのがブラッシングです。
ブラシにクッションがついたもので、ブラッシングするのがオススメです。
そして、予洗いです。
予洗いは髪の毛を濡らすことが目的と勘違いされている方もいると思いますが、それは大きな間違いです。
予洗いの目的は、頭皮をマッサージしながら、皮脂を落とすことなんです。
しっかりと洗い流す
シャンプーでしっかり洗った後は、きれいに洗浄成分を洗い流しましょう。
耳の裏側や頭頂部などに洗いにくい部分にぬめりが残っていのかチェックするのがオススメです。
そもそも髪の毛に良い成分とは?
まずこだわりたいところは成分です。
きちんと成分をチェックしておかなければいけません。
シャンプーやトリートメントには、全成分の表示が義務付けられています。
そして、その中でも特にこだわりを持たなければいけないものが洗浄成分になります。
シャンプーは洗浄成分が重要です。だからこそ、洗浄成分に効果がなければ髪の毛の汚れのみならず、髪の毛の内部に含まれている大切な栄養分まで流れてしまう可能性があるのです。
そのため、どれだけ良いシャンプーだと感じたとしても、洗浄成分が強すぎたらそのシャンプーは髪の毛にとって良いとは言えません。そのため、洗浄成分をきちんと確認するようにしましょう。
スポンサーサイト:紫外線対策,シャンプー,トリートメント,アミノ酸,コンディショナー,縮毛矯正
成分表をチェックするときの注意点
とは言っても、成分表を見ても自分にはよくわからない、と感じる人もいるかもしれません。シャンプーの成分表をチェックすると、一般的には「水、洗浄成分、トリートメント成分、その他」という順番で書かれていることが多いです。
そのため、水の次に入っているものが大体洗浄成分になり、そこをチェックすれば問題ありません。
注意が必要な洗浄成分はラウリル硫酸、ラウレス硫酸、スルホン酸、と書かれているものになります。
まず、ラウリル硫酸は洗浄力が非常に強く、刺激があり、値段が安いものになります。
ラウレス硫酸は洗浄力が強く、やや刺激が高くて値段が安い洗浄成分になり、スルホン酸は洗浄力が強く、値段が安いといったものになります。
値段が安いということは関係ないのでは、と思う人もういるかもしれません。
しかし、これらの成分は確実に髪の毛の栄養分まで出してしまいますので、気をつけましょう。特に硫酸と名前がついたものには注意が必要です。
スポンサーサイト: オーガニック 生クリーム シャンプー クレムドアン
お勧めの成分について
実は、これら3つの成分は非常に値段が安いものになりますから、市販のシャンプーに含まれている可能性は極めて高いです。
たまに美容室で売られているシャンプーやコンディショナーにも含まれている可能性がありますので、「美容室で購入するものであれば安心」と思っている人は注意が必要です。
お勧めの洗浄成分は、ココイルグルタミン酸、ベタイン、パーム核脂肪酸、ココイルメチルタウリンという名前がついたものになります。これらの言葉にTEAやDEA、コカミドなどの言葉が加わります。
ココイルグルタミン酸は天然植物由来であり、値段は高くなりますが刺激が少ないです。ベタインは同じく天然植物由来であり、ベビー用シャンプーによく用いられています。
パーム核脂肪酸は天然植物由来で、きめ細かい泡立ちが特徴的です。さらにココイルメチルタウリンは天然植物由来で、髪の毛を保護する作用があります。これらの洗浄成分は髪の毛の内部の栄養素を流出させてしまうということが滅多にありません。
スポンサーサイト:ボディシャンプー ボディーシャンプー ポーラ POLA バンセドブーケ
ノンシリコンシャンプーは髪の毛に良いのか
ノンシリコンシャンプーというものが流行したことがあります。しかし、実はノンシリコンだからといって髪の毛に良いわけではありません。
というのは、シリコンというのはいわゆるコーティングの役割を持ち、さらに安全性がしっかりと確認されています。だからこそ、シリコンを使っているからといって髪の毛に悪いというわけではありません。
美容整形などでもシリコンは使われていますし、医療現場等でもシリコンはあらゆる場所で利用されています。髪の毛においても、シリコンが入っているシャンプーを使わなければ髪の毛がなめらかさを失ってしまい、そういう意味ではシリコンは非常に重要だと言えるのです。
実は、シリコンが含まれているシャンプーはほとんどの場合、洗浄力が強いシャンプーになります。つまり、シリコンが入っていることによって髪の毛がなめらかになるのですが、洗浄力が強いためにそのなめらかさがなくなってしまい、プラマイゼロになってしまうリスクがあります。
だからこそ、シリコンシャンプーには問題があると考えられているのです。シリコンがあるかないかということに問題があるのではありません。
なお、シリコンシャンプーの場合、硫酸系の洗浄成分が含まれていることがとにかく多いです。
つまり、ノンシリコンシャンプーというのはそこまでの洗浄力がない、洗浄力が強すぎないという意味になり、洗浄力に不足してしまうという問題があるということになります。
シリコンが入っていないから問題がないというわけではありません。シリコンを入れる必要がないほど洗浄力が強すぎることがない、という意味になります。そのため、ノーシリコンシャンプーだから髪の毛に良い、というわけではない、ということを覚えておきましょう。
スポンサーサイト:
トリートメント成分のチェックの仕方
シャンプーだけではなく、トリートメント成分のチェックの仕方も覚えておきましょう。
トリートメントの成分を確認するときには、タンパク質や保湿成分などの栄養分がきちんと配合されていること、それから毛髪安定剤が含まれていること、というポイントを押さえておく必要があります。
タンパク質や保湿成分など、きちんとした栄養分が含まれているという事が重要であり、きちんと髪の毛の成分を守れるものでなければいけません。
ちなみに、傷んでしまった髪の毛はオリジナルには戻りません。よくコマーシャルなどには「傷んだ毛先が元に戻る」などと表現されていることがありますが、これらは不可能です。
これ以上損傷させることなく、 新しい髪の毛のダメージを防ぎ、髪の毛を守る、という事は可能ですが、ダメージを受けてしまった髪の毛は元通りにはなりません。
だからこそ、これから生えてくる予定の髪の毛に含まれている栄養素が流出しないように守っていく必要があるのです。
髪の毛の保湿成分として大切なものは、加水分解シルク、ポリクオタニウム、ラウロイルグルタミン酸ジになります。特に加水分解シルクは非常に安全性が高いですが、値段が高いものにもなりますので、市販のシャンプーやコンディショナーにはまず配合されていません。
この成分に関心があるのであれば、美容室のシャンプーやコンディショナーを利用しましょう。ポリクオタニウムはヒアルロン酸の保湿力の2倍の保湿力を持ちます。水に流しても影響がなく、ダメージを受けた毛先に吸着して補修を行ってくれます。
また、染めている髪の毛にも安心です。ラウロイルグルタミン酸ジはアミノ酸系の保湿成分となり、これも髪の毛の強さを回復させるために必要な成分になります。
また、毛髪安定剤が配合されているかどうかチェックをすることも重要です。
美容室に行くと、髪の毛はカラーやパーマなどによってアルカリ性に傾いてしまいます。これを弱酸性に整えるための成分が毛髪安定剤になります。市販のトリートメントにはめったに配合されていませんが、髪の毛を守るためには大切な成分だと言えるでしょう。
髪の毛の美しさを守るためには、シャンプーやコンディショナーで普段からしっかりとケアをすることが重要です。シャンプーやトリートメントに記載された成分を確認し、髪の毛に良いものを選びましょう。
スポンサーサイト:紫外線対策,シャンプー,トリートメント,アミノ酸,コンディショナー,縮毛矯正
スポンサーサイト: オーガニック 生クリーム シャンプー クレムドアン
スポンサーサイト: