台風や秋雨前線に悩まされる季節、洗濯だけではない?健康被害に注意

季節の変わり目、そしてとくに秋へと移り変わるこの時期は、不安定な天気洗濯物も乾かない・・・

その上、湿気でジメジメ、でもまだまだたまに暑い時もあったりと、なにかと不快指数が高まる時期でもあります。

ですが、この不安定な天気がもたらすのは、洗濯物の悩みだけではありません。

台風が近付けば、おのずと気圧の変化が起こります。

すると、喘息をもつ方などは発作も出やすくなるのです。

さらに、湿度が高まった寝室のお布団やシーツには、まだ気温が下がりきらないこの時期、ダニやカビが発生しやすくなります。もし、そのダニによるハウスダストなどを吸い込んで毎晩寝ている・・・としたらどうでしょうか?

喘息疾患をお持ちの方はもちろん、まだ発症していないはずの小さな子ども達さえ、喘息やアレルギー疾患になり得る確率が上がるのです。

また、呼吸器系疾患だけでなく、皮膚にもアレルギー反応は起こります。
湿疹が出たり、痒みが出たり、場合によってはかぶれにもなり兼ねません。

これだけ言って、なにも脅かしているわけではありません。
それだけこの不快な天気状況には、その不快が思い過ごしではない健康被害もあるのです。

布団やシーツなどの大物を対策したら、やはり 汚れのひどい 作業服も気になるものです。普通の洗剤では落ちない汚れやシミは先日通販で購入した、作業服 向きの 強力洗剤 を使いました。ダニやカビの除去やひどい汚れを落として スカッと気分爽快!は私の心のプチ贅沢です。

雨の時期のダニ・カビ対策

どんなにこの時期の天気が巡り巡って健康に良くないと分かっていても、個人的に天気を操ることは到底できませんし、不在の寝室に除湿モードのエアコンをガンガンかけておくなんて、一般家庭では無理があると思います。

では、健康被害の要因とされるダニやカビを少しでも遠ざけるにはどうしたら良いのでしょうか。

まず、掃除機はゆっくりと時間をかけて、ほこりやダニの死骸が舞い上がらないように最初にモップ等で集めておくとなおいいでしょう。

ゆっくりと・・・というのは、塵が舞い上がらないようにというのもありますが、吸い込む量が格段に変わります。

力を入れても床に押し付けて吸い込みきれない速さにヘッドを動かしてしまいがちになるので、ここはゆっくりがポイントです。

そして、リスクの多いこの時期だけでもカーペットやラグよりはフローリングがおススメです。

さらに、寝具類にも掃除機をかけます。先ほど言ったように、布団などはダニが好む環境ですから、これもまたゆっくりと掃除機で吸い込みます。

布団やリビングなどどちらで行う際も換気をし、掃除機をかけて実際に寝る場合は30分ほど時間をあけて、掃除機により舞い上がったものが落ち着いてからにしましょう。

注意したいのは、貴重な晴れ間に布団を干した時です。

昔から布団を干した後は布団たたきで叩く・・・というのがありますが、あれがハウスダストの原因になります。

叩くことで、布団の繊維を壊し塵状にしてしまっているのです。

ダニに関わらず、塵を吸い込んでも健康にはよくありません。叩かず、表面をさっとはらうくらいがいいそうです。

ダニを掃除機で何とかしたとしても、カビはどうしようもありません。

やはり干すのが一番ですが、天気に恵まれず、さらには布団乾燥機も使用できない事情がある場合は、布団の下に少しの隙間でも出来るだけでも変わります。

例えば、椅子と椅子で橋状にして布団をかけ、室内で干したりするだけでも違います。

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原因除去出来たら体に優しい予防剤も活用!

悪天候でもこれだけの対策が出来ることは分かりましたが、それでも不安は尽きませんよね。

掃除機などでダニを除去したり、カビの原因の湿気を逃がしたりしたら、やはりそれ以上発生させないことも必要になります。

とくに、赤ちゃんやペットがいるご家庭はことさらな対策も必要かと思います。

そこで、安心で体にやさしいハウスダスト対策商品をピックアップしました。

ファブリーズ ハウスダストクリア 税込み400~600円程度

有名なファブリーズシリーズですが、このハウスダストクリアは特に花粉シーズンに活躍します。

ハウスダスト物質の舞い上がりを防ぎ、他のファブリーズシリーズ同様に消臭・除菌も行います。

舞い上がりを抑えながら、除菌効果でカビ胞子の成長も抑えるのでカビアレルギーにも重宝する商品です。

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ボタニカルバリア/衣類や布団の虫よけ 税込み2140円

オンラインショップでの販売ですが、小さなお子さんやペットがいるお宅でも安心して使えるのに、害虫の忌避効果が期待できる植物由来の商品がボタニカルバリアです。

アレルギーや喘息の原因となるダニや衣類を好む害虫そのものを寄せ付けないので、ダニの死骸やフンも発生しないということになり、根本的な原因物質の対策になります。

沖縄では虫がつかないことで知られる植物・月桃を中心に、ヨモギやドクダミ、除菌成分にもよく使われるお茶の葉エキスなどをブレンドし、安心安全な虫よけとなっています。

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9~10月は一番リスクが高いことを意識しよう

以上、対策や対処をいろいろとリストアップしましたが、まだまだ出来ることはあるはずです。
9~10月というのは、夏に活発に発生した害虫などが突然の冷え込みなどで死骸化し、知らない間に吸い込んでしまう、リスク高い時期でもあります。
知っていると知らないでは大違い、まずは意識してご紹介したような内容を取り入れてみましょう。

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