毎年どこへ行っても混雑するゴールデンウィーク。
しかも今年(2018年)は、4/28(土)から数えても平日2日を挟む2分割の3連休+4連休になるという企業が多いのではないでしょうか?
海外へ行くにも遠方帰省するにもちょっとゆっくりリフレッシュ・・・なんて出来そうにありません。
それなら近場でこんな休暇はいかがでしょうか?
混み合うシーズンでもいま行ってみたい、そんなGWの過ごし方をご提案したいと思います!
【関東】初夏を満喫するならやっぱり自然の中で
『国営ひたち海浜公園』
この時期ならではの自然を満喫!といえば、やはり季節の花々あふれる国営ひたち海浜公園がオススメ。
圧巻の青々としたネモフィラ畑を体感してみるのが一番!
ニュースなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
北アメリカ原産で和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といい、その名の通りあなたの視界一面をどこまでも瑠璃色に染め、初夏の爽やかな青空との一体感に包まれながら広々とした解放感を感じることが出来るでしょう。
例年は5月上旬までが見頃。2018年は開花が早まりGW前半まで見ごろが続くかどうかというところですが、こちらの海浜公園には他にも、菜の花、ポピー、リナリア、バラなどが順次見ごろを迎える予定です。
また周辺には、日帰り温泉・スパ施設も多く
・阿字ヶ浦温泉のぞみ
・潮騒の湯
・ひたちなか温泉 喜楽里別邸
など、海を目前に見ながらゆったりとした気分も味わえます。
グルメも楽しむなら、那珂湊おさかな市場で新鮮な海の幸を堪能してはいかがでしょうか。
また、大洗シーサイドステーションは、GW目前の4月27日リニューアルオープン予定のショッピングモールで、こちらでも「大洗まいわい市場」という名産品を取り扱う市場で地元の逸品を手に入れることが出来ます。
もちろん、他にもショッピングを楽しむのもアリですね!
観て、食べて、買って、癒されて。この時期しか体験できない素敵な休日になるのではないでしょうか。
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【北陸】渋滞は回避したい!それなら公共交通機関で
『立山黒部アルペンルート』
プチ旅行はしたいけど渋滞はこりごり・・・ではここはあえて一般車両の通行ができない、『立山黒部アルペンルート』で様々な乗り物を楽しみながら非現実的空間を味わうのはいかがでしょうか。
立山黒部アルペンルートは、例年この時期に全線開通。今年2018年は4月15日から開通予定の富山と長野を結んだ北アルプスの観光ルートです。37.2㎞、高低差1975mのいくつもの景勝地を通り、GWには雪の大谷で大自然を体感できます。
この有名な雪の大谷は、標高2450mの立山室堂平という豪雪地帯にあり、吹き溜まりなために積雪が多いので大谷の深さが20mを超える箇所もあるそうです。おおよそ1か月かけてブルドーザーにより除雪されたこの大谷をめいっぱい体感出来るのが、この春の風物詩。
バスでの通行はもちろんですが、自分の足で歩き、雪の壁に手で触れる、そんな間近で体験するイベントも用意されています。
日々のストレス疲れを白銀の世界の冒険気分でスッキリ癒してみてはいかがでしょうか。
雪の大谷までのアクセスは、
・富山側からは「立山駅」から「立山ケーブルカー」そして「立山高原バス」で室堂へ
・長野側からは「扇沢」から「関電トンネルトロリーバス」そして「黒部ケーブルカー」に乗り「立山ロープウェイ」最後に「立山トンネルトロリーバス」で室堂へ
ちょっと乗り換えが大変そうですが、世界有数の豪雪地帯ならではの絶景、この季節しか見られないとなれば、普段乗ることのない乗り物も楽しみながら・・・というのも良いのではないでしょうか?
乗車券購入や乗車にはゆったり余裕をもってお早めに。
往復乗車券には発売枚数に限りがあることもあるそうなので、注意してください。
立山黒部アルペンルートのHPには、おすすめの服装や、イベント情報、詳しい楽しみ方もありますので、
一度チェックしてから快適な旅行計画を立てておくことをおススメします。
【東北】見逃した桜も!20世紀遺産で牧場グルメ
『小岩井農場』
初夏も冬の名残もいいけど・・・新生活で逃した春も満喫したい、そんな方にお勧めなのが『小岩井農場』。
小岩井農場ではGWにあの桜が見頃なんです!知ってましたか?
小岩井農場の一本桜は、まだ雪の残る雄大な岩手山をバックに、農場の緑の平原に一本佇む満開で美しい姿はこのGWの時期にしかお目にかかれない絶景です。都会のビル群を掻い潜った風と違い、山肌を一気に駆け下り緑を揺らしながら吹き抜ける爽やかな風が満開の桜を散らす光景は、この場所ならではかもしれません。
また、2017年12月にはユネスコ世界文化遺産に関する機関である日本イコモス国内委員会により、「欧米牧畜業の技術を導入し、営まれ続けている農業コミュニティの景観」として「日本の20世紀遺産20選」に選定されたことが発表されたそうです。すでに同年2月に農場内の施設が国の重要文化財指定を受けたこともあり、文化財を専属ガイドと共に巡るイベントも定期的に開催されているようです。
文化財指定の趣ある建物たちは、あの宮沢賢治の作中にも登場したとか。小さな旅の中でさらにタイムトリップ気分なんて素敵ですよね。
動物とのふれあいはもちろん、お子様におすすめの遊びスポット、緑の中での多彩なアクティビティ、体験プログラムもあります。
お腹が空いたら、農場レストランで大地の恵みを味わうランチや、農場ならではのジンギスカン、手づくりチーズたっぷりのピザや、搾りたて生乳の濃厚ジェラートも欠かせませんよね!
GWはオープン時間も特別に早いようなので、ぜひ!特別な休暇をたっぷり満喫してはいかがでしょうか。
さらにこの小岩井農場のある岩手県雫石町は温泉でも知られ、温泉施設やお宿も充実。
なかでも「ホテル 森の風鶯宿」は、西洋風の外観でありながら2階にある空中露天風呂が人気。建物からせり出した形の露天風呂が、自然と一体化したような解放感と大パノラマを楽しませてくれます。
日帰り入浴もありますが、ゆっくり宿泊も捨てがたいですね。
まとめ
今回は東日本をまとめて紹介しました。
GWは各地でいろんなイベントも目白押しですが、せっかくの大型連休、この季節ならではの体験が出来たらきっと「行って良かった!!」と感じる旅になるのではないでしょうか。
前半でお出かけして平日中日を張り切って働くもよし!
後半に楽しみにしておいて憂鬱な中日を乗り切るもよし!
欲張りに前後編の2つ旅、なんて贅沢でもいいかもしれません!
楽しむことを諦めない、そんなアクティブで大人なリフレッシュをこの機会に味わってみてくださいね。
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