実は真夏並み!強い紫外線降り注ぐ5・6月こそお肌を守れ!

5月の初旬から夏日という気温が珍しくなくなった近年ですが、ついこの間まで、春だ、桜だ、新生活だ、と騒いでいて、夏が目前だとはあまり実感がわかない方も少なくないのではないでしょうか。
しかも朝や夜などはまだまだ肌寒くて、風邪をひいてしまったなんて方もチラホラ・・・

ですが!
実は、「美容健康」の上で夏はすでに始まっているのです!

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『夏』イコール『紫外線』ではない、UVAによる肌老化

夏の暑い日差しをジリジリ浴びて「日焼けしないようにしなきゃ」とクリームを塗ったり、UV対策加工の上着を着たり。

でもこれは、実は『UVB』を受けて慌てて対策している程度に過ぎないのです。

紫外線には大きく分け2つあり、肌の角質層を通り表皮まで届き「炎症、シミ」を引き起こす『UVB』と、そのさらに奥にある真皮まで届いて「たるみ、しわ」の原因になる『UVA』があります。

日焼けして真っ赤になってしまうなどの原因となるUVBは、そのほどんどがオゾン層で吸収されるのですが、日本上空のオゾン層は春に最も多く、夏から秋にかけ少なくなることから、夏場にUVBのダメージを受けやすくなり、いわゆる「日焼けした」状態となるのです。

一方、厄介なのがUVAで、これはオゾン層での吸収がほどんどなく、主に5月に多いと言われており、さらには室内ではさほど心配のないUVBに比べ、このUVAは室内での窓や床、家具による光の反射によっても肌に浴び続けるという一年中警戒の必要な紫外線なのです!

これはこの数年で話題に上がるようになりましたがまだ認知度は低いのですが、日差しの強い夏だけ対策したらいいものではないことがこれで分かって頂けるかと思います。

暑い夏はみなさん日焼けという目に見える肌の変化に対して紫外線対策をするので、盲点であるこの5月~6月が実際には無防備でとても危険ということになります。

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晴れてなくても油断は禁物!UVAの反射によるダメージ

室内でも反射による紫外線ダメージは避けられない、けれど今日は晴れてないから平気でしょう?

いいえ、紫外線はどんな天気でも量にこそ違いはあれど地上に降り注いでいるのです。反射をする・・・ということは、実は空からだけでなく通勤通学などで私たちが歩くこの地面にも反射し、日傘をさしているその下にも、目深に被ったその帽子の下にも浴びているのです。

さらにはなんと、曇り空のくもの中でも乱反射し、実際に浴びる紫外線からの脅威を増してしまうというから驚きです。

具体的にUVAが肌にどんな影響を与え、たるみやしわを作るのかというと、UVBに比べ急な変化が目に見えて無い上に、長期的に症状が現れるのが特徴です。

これ自体にはあまり強い刺激性はないのですが、その紫外線量が全体の約95%を占め、加えて浸透力が高いため、若い肌のうちにシミやしわとして現れないからと対策を怠ると、UVAが真皮まで届き、じわじわとゆっくり様々な影響を及ぼします。肌の新陳代謝が低下した年齢になるころには、コラーゲン、ヒアルロン酸を作り出す細胞が損傷しているせいで、ハリや弾力を失い、またメラニン色素を作りやすくする性質があるため、UVBで出来た肌の奥に眠るシミを目立ちやすくしてしまうのです。

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日焼け止めの選び方

今すぐ紫外線対策がしたい!

では、実際にどんな対策をしたらよいのでしょうか。日焼け止め商品で有名な「ANESSA」のサイトによると、日焼け止めクリーム選びで基準となる「SPF」と「PA」はこのUVAとUVBに関りがあると説明しています。


「SPF」は、主にUVBによる炎症を、数値によりどれくらい長い時間防ぐことが出来るかを示しています。

一方「PA」はというと、+マークの数によりUVAに対する防御効果の高さを表しています。

例えば海や山へと長時間のレジャーを楽しむ場合は、SPF50+、PA++++。さらに効果を期待するなら度々塗りなおすのがおススメです。

短時間のスポーツや、買い物へ出かけるなどの日常生活での場合は、SPF30、PA+++のものでよいと紹介しています。

この初夏の強いUVA紫外線なら、短時間でもPAは+の数の多いものが良いということになりますね。

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ダメージを受けたらもう遅い?今からできること

では、うっかり日焼けしてしまったらアフターケアで何とかならないものか!

実は、生成されたメラニンは定着するまでに少しの時間の猶予があるので、この時にしっかりアフターケアをしてあげれば守ることはできるのです!

日焼けした肌は熱をもっているので、まずはしっかり冷やしてあげること。

そして、とても乾燥しているので刺激を少なくするためにたっぷりの泡で洗い、熱がおさまったら保湿効果のある化粧水などでたっぷり保湿します。これで、しわ、たるみ対策として出来ることはやりました。

ほかに、日焼け後に効果的な食べ物が、体内の活性酸素を抑えてくれる「アサイー」、抗酸化パワーのある「マキベリー」、また意外にも手に届きやすい「ニンジン」は美肌に役立つβカロテンと紫外線ブロック効果のあるαカロテンを併せ持ち、肌ダメージの回復によいとされています。

エイジングケアはデルメッドの医薬部外品

製薬メーカーの三省製薬が開発した医薬部外品のデルメッドは、年齢とともに肌のハリが無くなり、シミ対策に抜群の効果が期待できます。

特に50代の女性から絶大な信頼を得ている化粧品で、STミロバランと、ピュールブランWという成分によって、潤いを失った肌に適度な潤いを取り戻しつつ、なおかつ美白効果まで期待できるという製品なのです。

STミロバランは、ハリを保つためにコラーゲンとヒアルロン酸の分解に働きかけてくれます。ピュールブランWは、広範囲にわたり、しつこいシミを除去してくれる効果が期待できます。

さらにデルメッドが普通の化粧品とは異なり、医薬品に準ずる医薬部外品として許諾を得た製品だという事です。

加齢とともに、残念ながら紫外線に打ち勝つ力は衰えてしまいますが、紫外線からの攻撃が激しい5月6月こそ、健康的な肌をしっかりと守りましょう!

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