スーツ姿なのに汚れも動きも気にせず颯爽と走りだす・・・そんなCMを最近見かけませんか?
これまでは堅くスマートな着こなしでビジネスやフォーマルな印象のスーツですが、現在のスーツのあり方はもっとカジュアルなものになってきています。
それは、市場にも表れており、各社格安なお値段で気軽にオーダー出来る「パターンオーダー」タイプを売り出しており、より手軽に手に入れられ、スタイルも様々に展開していることから、いまこの格安オーダーメイドスーツが人気です!
そこで、テストするモノ批評誌「MONOQLO」が今年取り上げた特集から、オーダーメイドスーツについてオシャレなカジュアルタイプ商品、ビジネスにおすすめカッチリタイプ商品の2面からまとめてみました!
有名店で既製品を選ぶ時代は終わり?スーツの選び方
先に述べた通り、今現在はデザインも購入方法もいろいろ。自分好みのスーツを選ぶなら、お店選びも重要だそうです。
本誌ではスタイリスト、モデル、ファッションエディターなどファッションのプロが評価しても、どのブランドも高クオリティなため、自分の理想とする形、予算、着用するシーンなどにあわせてそれを得意とするブランドを選ぶのが良いと指摘しています。
では、おススメ順に、スタイル別に分けてご紹介していきます。
カッチリタイプは少し太めのベーシック、カジュアルタイプはそれに比べ細身で足元や袖の裾の長さが短めになりスッキリとした印象にまとめてあるものを指します。
【1】カッチリスタイルなら「SUIT SELECT」
各評価項目で二重丸を獲得したのは、SUIT SELECTでビジネスシーンなどに最適なカッチリタイプの1位と評価されています。
その理由は、ベーシックとトレンドも取り入れた安定感が魅力のようです。
しっかりした生地で長く使えそうな高品質は、手元に一着は欲しいところですね。縫製もファッションのプロが揃って高評価なので問題なしだそうで、フィット感は細くも太くもなく適度でバランスが良いとのことです。
オーダー性も、ボタンや生地の種類などが選べるので、申し分なしといったところですね。
実勢価格は、38000円で紹介されています。
【2】トレンド重視の今風カジュアル「麻布テーラー」
カジュアルタイプでこちらも各評価項目で二重丸を獲得している麻布テーラーは、カッコ良い上に価格以上の出来と、オシャレに着こなすならおススメと絶賛されていました。
特に細身タイプだとなお良いとのことで、骨格に沿っている、また両腕の長さが違う調整もあったりと文句なしのフィット感なのだそうです。
デザインは、ボタン位置が高めで、ジャケットの袖が短めなど工夫が施してあり、ポケットなど細かいところまで縫製がしっかり仕上げられているのが高評価でした。
素材はウール100%で、本誌の比較対象の中では唯一だとか。手触りよく裏地はなめらか、とても着心地よさそうですよね。
オーダー性では、トレンドをしっかり取り入れた安心感と、生地選びの豊富さも魅力的ですね!
実勢価格は、37000円で紹介されています。
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【3】各タイプあわせて次点は4ブランド、買って損なし
「THE SUIT COMPANY」
こだわりがある人には作るのが楽しい、オーダーメイドスーツをつくり慣れている方にカジュアルタイプでおススメなのがこのブランドなのだそうです。
生地やボタンの種類が豊富で、素材とオーダー性の評価が高いです。
実勢価格は、39800円で紹介されています。
「Global Style」
細身でトレンド性の強い、まさにカジュアル派でカッコいいのが欲しい方にはこのブランドです。
デザインとフィット感で高評価ですが、素材や縫製はお値段相応といったところ・・・ですが、気軽に普段使いしたいオシャレさんにはピッタリかもしれませんよね!
実勢価格は、38000円で紹介されています。
「DIFFE RENCE」
最近出来たばかりのブランドです。縫製やオーダー性で評価は高く、さり気ないデザインも特徴ですが、サイズ感の合わせによっては少し窮屈な面もあるとの辛口評価でした。
ですが、実勢価格は次点4ブランドで最安値の35000円なので、良いものを安く手に入れるにはいいブランドかもしれません。
「ONLY」
全体的にベーシックな作りでいわゆるカッチリタイプのこのブランドは、堅めのビジネスシーンに向いているデザインです。
縫製やフィット感が高評価ではありますが、ほかに比べて40000円以下の価格で狙うとオーダー性の面で生地がかなり限定されるとのことでした。
実勢価格は、38000円で紹介されています。
【4】上位層に比べて低価格、既製品よりちょっといいものを
「P.S.FA」
少しオシャレなビジネス向けでお手頃価格で手に入れられるこのブランドは、フィット感が高評価で他要素はまずまずといったところでしょうか。裏地のステッチなどのチョットした工夫もあるようで、安さを考えたらとても良い買い物かもしれません。
実勢価格は、28600円と二万円台はスーツを常用するビジネスマンには良心的なのではないでしょうか。
「ビッグ ヴィジョン」
ノーマルスタイルでリーズナブル、それでいてフィット感とオーダー性に優れているのがこのブランドで、それでいて安っぽさを感じないと好意的な評価のようです。
コスパが良いブランドとして太鼓判を押されていますが、縫製では残念な評価でした。
実勢価格は、23000円と紹介されています。
「オリヒカ」
ベーシックなスタイルで長く使えそうなのだが、本雑誌ではTHE普通と評されています。ところどころ安っぽいところもありデザイン面では低評価・・・しかし、縫製とフィット感で高い評価です。
実勢価格は、38000円で紹介されていました。
「オーダースーツSADA」
初回のみとはあるが圧倒的な安さで、品質はその割にしっかりしているとのコメントが付いていました。若さは感じないベーシック系ですが、フィット感の評価が高いです。
細かな注文が出来ないようで、オーダー性の面では低評価でした。
実勢価格は、初回のみ19800円と紹介されています。
まとめ
この記事を読んだ方の中には、スーツブランドといってもこれだけの個性とブランド数があるということに驚いた人もいるのではないでしょうか。
毎日着るという人も、特別な時に着るという人も、参考にしてカッコいい大人のビジネスシーンを、日々少しでも楽しめるものにしてほしいです。
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